ホンダヴェゼル購入記№47
新型クラウンはKINTOで取扱ってるよ。
【KINTOならクラウンCROSSOVER G HEV 2.5L 4WDが48,070円から】新形クラウンは世界40か国をターゲットとしたグローバル戦略車に
トヨタは2022年7月15日の新型クラウンワールドプレミアライブにて一気に4台のクラウンを発表しました。
豊田章夫社長の第一声は「新時代のクラウン誕生です!」でした。
左からクロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートのラインアップになっています。
クラウンと言えば国内向けのセダンのイメージですが、新型クラウンは世界40か国に発売するグローバル戦略車に生まれ変わりました。
同時に伝統的なセダンに加え、車高の高いクロスオーバー、SUVのスポーツ、高級ワゴンのエステートが加わりました。
まさに新時代のクラウンの誕生です。
2022年秋からクロスオーバーの発売開始で、すでに予約受付を開始しています。
その他の車種は2023年から順次発売とのことです。
写真は新型クラウン ワールドプレミア ライブ中継を切り取ったものです。横からや後ろからの姿も見たいですよね。そういう方は写真下のリンクをクリックして見てください。解説しているところへ飛ぶと思います。
主力はセダンからクーペスタイルSUVに
下の表は旧型(現行)モデルと新型モデルの諸元表です。
新旧対比表
価格(万円) | 全長㎜ | 全幅㎜ | 全高㎜ | 燃費㎞/ℓ | |
旧型(現行) | 489.9~739.3 | 4,910 | 1,800 | 1,455~1,465 | 12.4~20.0 |
クロスオーバー | 435.0~640.0 | 4,930 | 1,840 | 1,540 | 15.7~22.4 |
スポーツ | 4,710 | 1,880 | 1,560 | ||
セダン | 5,030 | 1,890 | 1,470 | ||
エステート | 4,930 | 1,880 | 1,620 |
今秋に発売のクロスオーバーは諸元表が発表されていますが、その他の3車種はサイズのみ(開発目標値)の発表です。
それでも特徴的なことが判ります。
まず全幅が1,800㎜をオーバーしたこと。
クラウンは日本の道路事情から1,800㎜を超えるクルマは売れないという開発陣の強いこだわりで、永らく1,800㎜を維持してきたと言われています。
しかし、4車種ともその不文律を打破しました。
クラウンは国内富裕層向けからグローバル戦略車に大きく舵を切ったということです。
注目点はもう一つあります。
セダンの全高は旧型とほぼ一緒ですが、その他は現行車の全高を大きく超えました。
今秋に発売のクロスオーバーはセダンをリフトアップしたような形状になっています。スポーツは完全にクーペスタイルSUVです。エステートについても大型SUVと言っていいでしょう。
クラウンの主力はセダンからクーペスタイルSUVに移行しています。
クーペスタイルSUVは欧州から
クーペスタイルSUVでは2022年5月にルノーアルカナが初のフルハイブリッドとして日本に参入したのが記憶に新しいところです。
このクルマは1,580㎜とSUVにしては車高が低めですが、流麗なクーペスタイルで最低地上高も200㎜確保できています。燃費は22.8㎞/ℓ。
ドッグクラッチというF1で使われる技術を駆使したユニークなハイブリッドシステムを搭載しています。
クラウンよりは明らかに車格が下のクルマですが、このスタイルは日本にはまだなかったSUVだと思います。
欧州ではこのようなクーペスタイルSUVが増えています。
日本にはまだ入っていませんが、プジョーシトロエングループのシトロエンCS5やプジョー408もクーペフォルムの造形です。
新型クラウンはKINTOで取扱ってるよ。
【KINTOならクラウンCROSSOVER G HEV 2.5L 4WDが48,070円から】新形クラウンクロスオーバーのライバルは?
新形クラウンはレクサスとトヨタ車高級グレードとの中間に位置するシリーズになると言われています。
トヨタ車高級グレードとはハリヤ―です。今秋に発売されるクラウンクロスオーバーはトヨタ車の中ではカニバリズムが生じない立ち位置にいるのではないでしょうか。
欧州車と比較するとSUVのベンツGLCやBMW X3、アウディQ5なんかが挙げられるみたいですが、いずれも700万円前後でクラウンクロスオーバー(435~640万円)よりも高い価格帯です(円安が進行しているんで更に高くなりそうです)。
車高がこれら輸入車より低い1,540㎜なんで、そこがユーザー層が被らないことになるかもしれませんが、輸入車と比較すると明らかにお買い得な価格帯に位置しています。
新型クラウンクロスオーバー、新たなユーザーを確保できそうです。
一方で今までのクラウンのユーザーから見るとアバンギャルドに見えるのではないでしょうか。とはいえ、2023年以降販売のセダンも今のクラウンと比較するかなり異なったクルマに仕上がっています。
未来的なフォルムではありますが、旧態依然とした会社役員さんは新型クラウンを気に入ってくれるでしょうか。
新たなユーザーを確保するのはほぼ間違いないですが、今のユーザーがどのように動くかが鍵となりそうです。
意外とライバルは既存ユーザーかもしれませんね。
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