――金属チェーン・樹脂チェーンとの比較で「買うべき人/やめた方がいい人」がわかる――
こんにちは!びわおちゃんブログへようこそ。今回は「布製タイヤチェーン」の話をします。
雪なんて年に1回降るかどうか。でも、いざという時にチェーン規制で立ち往生したくない。
そんな人に相性がいいのが、“かぶせるだけ”で使える布製タイヤチェーンです。
この記事では、
- 布製タイヤチェーンの仕組みと効果
- 金属チェーン/樹脂チェーンとの比較(◎○△×表つき)
- 「扱いやすさ」と「価格の安さ」という2大メリット
- 「規制に引っかからないか」という重要な注意点
- それでも布チェーンを勧めない人の条件(ネガティブ訴求)
- 初心者でも選びやすいおすすめ3モデル
を解説します。
布製タイヤチェーンってどんなもの?
布でできた“タイヤ用の靴下”
布製タイヤチェーンは、**特殊な繊維素材で作られた「タイヤ用の靴下」**のようなアイテムです。
呼び名はいろいろで、
- 布チェーン
- 布製チェーン
- タイヤソックス
- スノーソックス
などと呼ばれていますが、「布でできたタイヤチェーン」という点では同じです。
金属チェーンやゴムチェーンに比べて、軽く・柔らかく・扱いやすいのが最大の特徴です。
どうやって滑りを防ぐのか
雪道やアイスバーンでタイヤが滑る大きな原因は、**タイヤと路面の間にできる“水の膜”**です。
布製タイヤチェーンは、この水膜を布が吸収・分散し、タイヤと路面の密着を高めることでグリップ力を確保します。
- 雪道だけでなく、凍結路(アイスバーン)でも高い機能性を発揮
- 金属チェーンのように路面をガリガリ掘るのではなく、表面でトラクションを生み出すイメージ
AutoSockのような有名ブランドは、世界中のスノーチェーン規格が定める機能・安全性・耐久性をクリアしており、金属チェーンと比較しても雪道走行には十分なグリップ力があるとされています。
いくらで買える?価格相場とコスパ
有名ブランドは1万〜2万円クラス
AutoSockの解説では、布製タイヤチェーンの価格は1万〜2万円ほどとされています。
金属製やゴム製チェーンと比較すると手ごろで、「試しに一度使ってみたい」人にも現実的な価格帯です。
比較記事では、AutoSockやISSEといった有名ブランドは概ね1万円前後〜2万円クラスに集中しています。
5,000〜1万円台のコスパモデルも豊富
一方で、
- SUBENE
- SNOCLO
- セイワ(国産)
- 中華系ブランド
などの布チェーンは、5,000〜1万円台の商品も多く、「とりあえず緊急用に車に積んでおきたい」という用途に向いています。
年に何度も使うわけではない人にとって、「1万円前後で“保険”が買える」というのは、かなりコスパの良い投資と言えます。
効果と性能:本当に効くの?
雪道+アイスバーンどちらにも対応
布製タイヤチェーンは、雪道だけでなくアイスバーン(凍結した路面)でも高い機能性を発揮します。
これは、水膜を布が吸収・分散し、タイヤが路面をしっかりつかめるようにするためです。
AutoSockの布製チェーンは、世界のスノーチェーン規格が定める機能・安全性・耐久性をクリアしており、「金属チェーンと比較してもグリップ力は十分」と説明されています。
スタッドレス+布チェーンで坂道に強くなる
スタッドレスタイヤは雪道全般に強いものの、積雪した急坂ではグリップが不足する場合があります。
AutoSockは、スタッドレスタイヤと布製タイヤチェーンを併用することで、積雪時の坂道でも安心して走行できるとしています。
速度と走行距離の目安
AutoSockの例では、次のような目安が示されています。
- 雪に覆われたテストトラックで、数百kmの走行が可能という結果
- 推奨速度の目安
- 乗用車:時速50km以下
- バス・フォークリフト:時速30km以下
あくまで「緊急時・短期間の使用」が前提で、長距離高速走行には向いていません。
金属チェーン vs 樹脂チェーン vs 布チェーン
――◎○△×でざっくり比較
布チェーンの強みを分かりやすくするために、代表的な3タイプを比較表にまとめます。
タイプ別の特徴比較表
| 項目 | 金属チェーン | 樹脂・ゴムチェーン | 布製チェーン |
|---|---|---|---|
| 雪・圧雪路でのグリップ力 | ◎ 非常に高い | ○〜◎ 高い | ○ 必要十分レベル |
| アイスバーンでの効き | ○ | ○ | ○(水膜吸収で効果) |
| 装着のしやすさ | △ 重くて複雑 | ○ 金属より易しい | ◎ 被せるだけの簡単装着 |
| 重さ・取り回し | △ 重くてかさばる | ○ 普通 | ◎ 軽量・コンパクト |
| 振動・騒音 | × かなり大きい | ○ 金属より少ない | ◎ 静かで乗り心地良い |
| ホイール・車体へのダメージ | × 傷つけやすい | △ 場合により接触リスクあり | ◎ 布で覆い傷つきにくい |
| 耐久性(適切使用前提) | ◎ 非常に高い | ○〜◎ 高い | △〜○ 金属・樹脂より劣る |
| 乾燥路での走行適性 | △ 走れるが不快・負担大 | △〜○ 低速なら可 | × 摩耗激しくNG |
| 価格帯 | ○〜◎ 1〜3万円以上 | ○〜◎ 1〜3万円前後 | ◎ 5千〜2万円程度 |
| クリアランスの狭い車への適合 | △ 当たりやすい | △/○ 製品次第 | ◎ 薄く装着しやすい |
| チェーン規制への対応しやすさ | ◎ 規制側も想定済み | ◎ 規格品なら問題少ない | △〜◎ 製品ごとに要確認 |
ざっくりまとめると:
- 金属チェーン
→ 性能・耐久性は最強。ただし重くてうるさく、装着も大変。 - 樹脂チェーン
→ 性能と快適性のバランス型。金属より使いやすいが、価格はやや高め。 - 布チェーン
→ 性能は“必要十分”、とにかく軽くて装着がラク。都市部・非豪雪地の「お守り」に最適。
布チェーンの「扱いやすさ」がズバ抜けている理由
被せるだけの3ステップ装着
金属チェーンの装着は、
- チェーンをタイヤの裏に回し込む
- 金具やフックを複数止める
- テンションを調整する
と工程が多く、真冬の路肩では相当な負担です。
対して布チェーン(AutoSock)の装着は、次の3ステップだけ。
- 停車した車のタイヤの上側から布チェーンをかぶせる
- 車を少しだけ動かし、地面に接していた部分を上に回す
- 残りをかぶせ、タイヤ全体を覆えば完了(走行中に自動センタリング)
「説明書を一度読めば、その場で付け外しまでできる」
というレベルのシンプルさです。
軽さ=「取り出す気になる」心理的ハードルの低さ
布チェーンは800g〜1.3kg前後と非常に軽く、
- トランクから出す
- 雪の中でしゃがんで装着する
という一連の作業が、金属チェーンに比べて圧倒的に楽です。
「重いから今日はいいや」となってしまうのが、従来チェーンのありがちな失敗パターン。
軽さは“安全装備が実際に使われるかどうか”を左右する要素でもあります。
静粛性と乗り心地
金属チェーンは、ゴトゴト・ガラガラと大きな音と振動を伴います。
布チェーンは布+ゴムが路面に接するだけなので、走行音と振動が非常にマイルドです。
- 「静かで滑らかな乗り心地が期待できる」
- 「走行中の音や走りの感触にほとんど変化がない布製チェーンもある」
といった評価もあり、家族連れや同乗者の多いドライバーには大きな安心材料です。
ホイールや車体へのダメージが少ない
布チェーンはタイヤ・ホイールを布で包み込む構造のため、ホイールを傷つけるリスクがほとんどありません。
金属チェーン装着が推奨されないホイールにも使用できるのが強みです。
「お守り」として現実的な投資額
金属・樹脂チェーンの高品質品は、2万〜3万円クラスも珍しくありません。
一方、布チェーンは1万円前後で「信頼できるブランド品」が手に入るのがポイントです。
- 雪道に行くのは年に1回あるかないか
- 実際には使わないかもしれないが、チェーン規制が不安
という人にとって、**1万円前後で“安心を買う”**のは十分に現実的です。
タイヤサイズを変えても流用しやすい
布製タイヤチェーンは、1つの製品でかなり幅広いタイヤサイズに適合するものが多く、
- タイヤサイズ変更
- 車の乗り換え
があっても、同じ布チェーンを使い回せる可能性があります。
高価な金属チェーンをサイズ違いで買い直すリスクが減るのは、大きなコスパメリットです。
規制に引っかからないか?ここだけは絶対に確認
「布チェーン=何でもチェーン規制OK」ではない
2018年から本格運用されている「チェーン規制」では、スタッドレスだけでは通れず、何らかのチェーン装着が義務付けられる区間があります。
マイベストは、布製タイヤチェーンについて次のように注意喚起しています。
「布製タイヤチェーンを装着したとしても、高速道路などの冬用タイヤ規制時およびチェーン規制時には通行できない場合があるので注意が必要」
つまり、
- 規格や試験をクリアしてチェーンとして認められる製品
- あくまで「緊急用滑り止め」で、規制対応とは言えない製品
が混在しているということです。
JASAA認定・チェーン規制対応の表記を確認
より安心感を求めるなら、マイベストが推奨するようにJASAA(日本自動車交通安全用品協会)の認定の有無を確認するのがおすすめです。
JASAA認定品は、おおむね次のようなポイントをチェックしたうえで認定されています。
- 道路の破損が少ないか
- 高速道路本線やインターチェンジ坂道で問題なく走行できるか
- 着脱が容易か
- アイスバーンに対して十分な性能があるか
- 600km以上の耐久性があるか
こうした項目をクリアしているということは、一定レベル以上の安全性・耐久性・使いやすさが第三者機関によって確認されているという意味になります。
とくに高速道路や雪の多い山間部を走る予定があるなら、
- 収納ケースやパッケージにJASAA認定マークがついているか
- メーカー公式サイトや商品説明に**「チェーン規制対応」「高速道路で使用可能」などの明記があるか**
を必ず確認しておきましょう。
「布製だから全部ダメ」ではなく、「その製品が“チェーンとして認められるレベルかどうか”」が重要なポイントです。
こういう人には布製チェーンは勧めない【ネガティブ訴求】
魅力だけ並べると宣伝くさくなってしまうので、「向かない人」もはっきり書いておくと記事全体の信頼度が上がります。
豪雪地帯で毎日のように雪道を走る人
AutoSockの解説でも、日常的に大量の雪が降る地域での“常用”には向かないと明言されています。
- 毎日の通勤・通学が雪道
- 除雪が追いつかないレベルの豪雪地帯
- シーズン中、ほぼ毎日どこかで雪道を走る
といった人は、金属チェーンや樹脂チェーン+スタッドレスタイヤのような、耐久性の高い組み合わせをメインにする方が安心です。
布チェーンは、あくまで「都市部〜非豪雪地の、たまの雪・緊急用」が得意分野です。
乾燥路も長く走るルートが前提の人
布製チェーンは乾燥した路面での摩耗が非常に激しく、寿命が一気に縮むという弱点があります。
- 雪がある区間より、乾燥した路面を走る距離の方が長い
- こまめに脱着する時間的・精神的余裕がない
- 「今日は雪かも」と思ったら、とりあえずつけっぱなしで出発したい
こういう使い方を想定しているなら、布チェーンは正直あまり向いていません。
**「雪道区間が終わったら、できるだけすぐに外す」**という前提を守れる人向けのアイテムと考えた方が良いです。
休憩も含めて長時間つけっぱなしにしたい人
布は水分を含みやすく、AutoSockでは駐車時間が30分を超える場合には外すことを推奨しています。
濡れた布がそのまま凍りつくと、
- 再発進のときにゴワゴワになって破損しやすい
- タイヤとの一体感が失われて危険
といったリスクがあるためです。
- SA/PAで1時間以上休憩を取りたい
- ゲレンデ近くの駐車場に停めっぱなしで一晩置きたい
- 脱着の回数は極力減らしたい
といったスタイルなら、布チェーンより金属/樹脂チェーンの方が扱いやすい可能性があります。
「とにかく寿命の長さだけを重視したい」人
適切な使い方をしても、金属・樹脂チェーンに比べて耐久性はどうしても劣るとされています。
- 多少高くてもいいから、とにかく長持ちしてほしい
- シーズンをまたいで何年もガンガン使い回したい
- 雪道が多いエリアを長距離移動することが多い
といった人は、布ではなく金属・樹脂チェーンをメインに考えた方が満足度は高いでしょう。
布製タイヤチェーンが向いている人
ここまでメリット・デメリットを見てきましたが、まとめると布製タイヤチェーンが特にフィットするのはこんな人です。
- 都市部・非豪雪地に住んでいて、「たまにスキー場・雪国へ行く」程度
- 年に数回、もしくは数日だけ雪道を走る可能性がある
- 金属チェーンの装着が面倒で、重さや音・振動がイヤ
- ミニバン・SUV・輸入車など、タイヤハウスのクリアランスに不安がある
- 「とりあえず保険として1セット積んでおきたい」というニーズが強い
こうした人にとって、布チェーンは
- 雪道・アイスバーンでの必要十分なグリップ性能
- 被せるだけで装着できる手軽さ
- 金属チェーンより導入しやすい価格(1万〜2万円前後の有名ブランド、5,000〜1万円台のコスパモデル)
という3点がうまく噛み合う、非常に現実的な選択肢になります。
失敗しない布製タイヤチェーンの選び方
布チェーンを選ぶときに、最低限ここだけはチェックしておきたいポイントを整理します。
タイヤサイズに適合しているか
まず一番大事なのは、自分のタイヤサイズに合うかどうかです。
サイズが合っていないと、
- 装着時に無理な力がかかる
- 走行中にズレたり外れたりする
といった危険性が高まります。
チェック方法はシンプルで、タイヤの側面に刻印されているサイズ表記を確認します。
例:215/60R16 と書かれていれば、
- 215:タイヤ幅(mm)
- 60:偏平率
- R16:ホイール径(インチ)
といった情報です。この表記を、商品ページの「適合サイズ表」と照合し、対応しているか確認しましょう。
ポイント:
・適合サイズに入っていない商品は絶対に選ばない
・社外ホイール装着時は、タイヤ外径やクリアランスにも注意する
信頼できるメーカー・認証を選ぶ
布チェーンは命に関わる安全装備なので、できるだけ実績のあるメーカー品を選ぶのが基本です。
代表例:
- AutoSock(オートソック):ノルウェー発。世界各国のスノーチェーン規格をクリアしたパイオニアブランド
- ISSE(イッセ):スペイン発。欧州規格の認証テストで金属チェーンと同等のパフォーマンスを証明
- セイワ(SEIWA):日本のカー用品メーカー。国産ブランドとして安心感あり
加えて、マイベストが推奨しているようにJASAA認定の有無もチェックできるとベターです。
JASAA認定品は、
- 道路の破損が少ないか
- 高速道路本線やインターチェンジ坂道で問題なく走行できるか
- 着脱が容易か
- アイスバーンへの強さ
- 600km以上の耐久性
といった項目をクリアしているため、安全性と性能が第三者機関により確認されていると言えます。
チェーン規制対応かどうか
「布チェーンなら何でもチェーン規制OK」というわけではない
ここが非常に重要なポイントです。
マイベストでも、「布製タイヤチェーンを装着しても、冬用タイヤ規制時やチェーン規制時に通行できない場合がある」と注意喚起されています。
高速道路や山間部などのチェーン規制が気になる人は、
- メーカー公式サイト
- 商品パッケージ・説明書
で、「チェーン規制対応」「高速道路使用可」などの表記があるかどうかを必ず確認しましょう。
JASAA認定品かどうかも、目安として役立ちます。
付属品(収納袋・手袋・日本語取説)が揃っているか
初めてチェーンを扱う人にとっては、
- 収納袋
- 作業用手袋
- 日本語の取扱説明書
がセットになっている商品が安心です。
- 収納袋:車内でかさばりにくく、汚れたチェーンもそのまましまえる
- 手袋:雪の中での作業で手が冷えにくい
- 日本語取説:現場で迷いにくい
特に海外製品を選ぶときは、日本語の説明があるかもチェックしておきましょう。
イチオシ!おすすめ布製タイヤチェーン3選
ここからは、初心者でも選びやすいおすすめ3モデルをピックアップします。
「どれを買えばいいか分からない…」という人は、この3つのどれかを選べば大きなハズレは避けられます。
AutoSock(オートソック)ASKシリーズ👉迷ったらまずコレ
ノルウェー生まれの本格派布製チェーンがAutoSockです。
ここがポイント

- 世界各国のスノーチェーン規格が定める機能・安全性・耐久性をクリア
- 雪道だけでなくアイスバーンでも高いグリップ力
- 金属・ゴムチェーンより大幅に軽く、被せるだけの3ステップ装着
- クリアランスの狭い輸入車・SUVにも対応しやすい
- 雪に覆われたテストトラックで数百km走行の耐久実験結果あり

こんな人におすすめ
- 「とりあえず一番安心できるブランドがいい」
- 欧州車やSUVなど、チェーン選びにシビアな車に乗っている
- スキー・スノボなどで年に数回は雪道を走る予定がある
布チェーンに不安がある人ほど、実績豊富なAutoSockを選んでおくと安心感が違います。
ISSE スノーソックス Classic/Super👉価格と性能のバランスで選ぶなら
スペイン発ブランド**ISSE(イッセ)**のスノーソックスも、AutoSockと並ぶ代表的な布チェーンです。
- Classic:軽量で扱いやすい標準モデル
- Super:制動性・耐久性を高めた高性能モデル

ここがポイント
- ゴム形状によるオートセンター機能で、走行中も位置ズレを自動調整
- 静かで滑らかな乗り心地を目指した設計
- 赤い布地のモデルは泥汚れなどが目立ちにくい
こんな人におすすめ
- AutoSock級の安心感は欲しいが、価格やラインナップも比較したい
- 雪道を走る機会がそこそこあり、耐久性も少し重視したい
- 「チェーン規制対応」の表記があるモデルから選びたい

ざっくり言えば、「ブランド力で選ぶAutoSock」「バランスで選ぶISSE」という棲み分けがしやすいです。
セイワ スノーソックス GT-A|国産ブランドで選びたい人に
セイワ(SEIWA) スノーソックス GT-Aは、日本のカー用品メーカーが手掛ける布製タイヤチェーンです。
ここがポイント
- 高い吸水性と耐久性をうたう生地で、雪道でのグリップをサポート
- 布チェーンならではの静音性で、快適な乗り心地を実現
- 作業用手袋・取扱説明書がセットになっており、届いてすぐに使える構成

こんな人におすすめ
- 「できれば日本メーカーの製品が安心」という人
- 実際の使用頻度は高くないが、国産ブランドの信頼感を重視したい
- 緊急用として車に常備しておきたい

「海外ブランドはちょっと不安…でも布チェーンは使ってみたい」という層と相性が良いモデルです。
まとめ:「年に数回の雪」なら絶対におススメ!
年に数回の雪なら「ちゃんとした布チェーン」がもっとも現実的
最後に、この記事のポイントを整理します。
布製タイヤチェーンの強み
- 雪道・アイスバーンで実用的なグリップを発揮する
- 金属・樹脂チェーンより圧倒的に軽くて装着が簡単
- 静かで乗り心地が良く、ホイールや道路も傷つけにくい
- 有名ブランドでも1万〜2万円前後と、金属チェーンより導入しやすい
注意すべきポイント
- 豪雪地帯での“毎日使い”には耐久性が足りない
- 乾燥路を長く走ると一気に摩耗するため、雪のない道では外す必要がある
- 長時間つけっぱなしの駐車はNG(凍結リスク)
- チェーン規制に必ず対応するわけではなく、JASAA認定や「チェーン規制対応」の表記確認が重要
結論としてのおすすめ
- 「年に数回の雪」「都市部〜非豪雪地」「装着に自信がない」
→ JASAA認定など、“ちゃんとした布チェーン”がベストチョイス - 「豪雪地」「毎日雪道」「耐久性最優先」
→ 金属/樹脂チェーン+スタッドレスタイヤを優先すべき
いかがですか?「布製タイヤチェーン」。
僕のような年に数回の雪、でもその時坂道や凍り付く道を走らなきゃならない。
そんなあなたの「お守り」として布製タイヤチェーンはおススメです。1万円以内で冬場の安心を手に入れる「保険」のつもりで検討してみませんか?
☆☆☆今回はここまで!また見てね👋
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