『さわらないで小手指くん』1話感想:声は天国、規制は地獄… ミニアニメって要る!?

こんにちは!びわおちゃんブログ&アニオタworld!へようこそ。

2025年秋アニメ、まさに群雄割拠!期待の続編から鳴り物入りの超大作、そしてキラリと光るオリジナルまで、毎週の録画リストが嬉しい悲鳴をあげている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。そんな空前絶後の大豊作シーズンの中でも、僕が放送前から最高レベルに注目し、固唾を飲んでその瞬間を待っていた作品があります。

それが、『さわらないで小手指くん』

「マガポケ」で連載中の人気漫画が原作。スポーツ強豪校の女子寮を舞台に、ゴッドハンドを持つ男子高校生がアスリート女子たちの心と体を「マッサージ」で癒していく……。この「マッサージ×青春ラブコメ」という、聞くだけで全細胞がソワソワしちゃう禁断の組み合わせ!一体どんな世界を見せてくれるんだと、期待で胸をパンパンに膨らませていました。

そして迎えた運命の第1話放送日。「直田姫奈さんの声が神!」「アロマちゃん可愛い!」という絶賛の嵐が吹き荒れる一方で、「規制の仕方が酷い」「ミニアニメの意味が分からない」「作画が…」といった困惑の声も……。まさに賛否両論、期待と不安が入り混じるカオスな状況。

このブログを読んでくれているあなたも、きっと同じようなザワつきを感じたはず。そこで今回は、このあまりにも衝撃的だった第1話について、僕の正直な感想と考察を、他の視聴者さんのリアルな声も交えながら、愛とツッコミを込めて、ねっとりじっくり深掘りしていきたいと思います!

それでは、始めましょう。この秋、最大の問題作(!?)の感想レビューです!

本編レビュー:「声」と「顔」が乱舞する衝撃のファーストコンタクト

あらすじ:王道にして禁断の出会い

第1話「さわらないで小手指くん」は、本編が約15分、残りが謎のミニアニメという、少し珍しい構成で幕を開けました。

物語の主人公は、高校1年生の**小手指向陽(こてさし こうよう)**くん。彼は将来スポーツドクターになるという夢を叶えるため、そして貧しい実家の家計を助けるため、学費免除の条件としてスポーツ名門校・星和大付属高校の女子寮「もみじ荘」に管理人として住み込みで働くことになります。

彼に課せられたミッションは、理事長から直々に言い渡された「寮生全員を心身ともに万全な状態で卒業させること」。もしこれを達成すれば、なんと医学部への特待生推薦が約束されているという、まさにハイリスク・ハイリターンな契約です。

そして、ラブコメのお約束通り、赴任初日から特大ハプニングが発生!寮生の一人でバスケ部のエース、**楠木アロマ(くすのき あろま)**ちゃんのお着替えシーンに遭遇してしまい、間髪入れずに変質者扱いされるという、あまりにも王道すぎるスタートを切ります。しかし、パニックになって階段を踏み外したアロマちゃんの足首の不調を、向陽くんは一瞬で見抜きます。

「ちょっと触ってもいいかな?」
「さわらないで!」

ここからが本作の真骨頂。拒絶するアロマちゃんを説得し、両親から受け継いだという彼の”ゴッドハンド”が炸裂するのです。

感想:声は天国、作画は・・・?

この一連の流れを見て、僕が最初に抱いた感想は、**「声優は超一流、でも作画と演出は…?」**でした。

まず、声を大にして言いたい。【天国ポイント】です。アロマちゃん役の直田姫奈(なおた ひな)さんの演技、もはや神の領域です!『その着せ替え人形は恋をする』の喜多川海夢役で僕たちの心を鷲掴みにした彼女ですが、今回もそのポテンシャルを遺憾なく発揮。痛みに耐える苦悶の声、マッサージによる心地よさに思わず漏れてしまう甘い吐息、そして施術後のトロンとした脱力感のある声……。そのグラデーションが完璧すぎて、耳が幸せで溶けてしまいそうでした。これはもう、ASMR作品としても歴史に名を刻むレベルだと断言できます。SNS上でも「アロマちゃん可愛い!」「声が最高すぎる」「これは耳で見るアニメ」と絶賛の嵐で、僕も全力で頷いていました。

しかし、その至福の聴覚体験とは裏腹に、視覚的には「うーん…」と首を傾げてしまうシーンが正直ありました。原作漫画ファンからは「アニメで少し可愛くなった」という声もあるようですが、僕個人の期待値が高すぎたせいか、キャラクターの動きの硬さや背景の描き込みの甘さなど、全体の作画クオリティは「可もなく不可もなく」、言ってしまえば「二流」という印象。特にマッサージシーンの演出が、この後詳しく語る“規制”の問題と相まって、僕の没入感を大きく揺さぶることになるのです。

激しい賛否!物議を醸す2つの要素

第1話がカオスな状況になった原因は、主に2つあると僕は分析しています。それが「規制の仕方」と「ミニアニメの存在」です。

「規制」という名のシュールギャグ…この演出は正解なのか?

まず、第1話で最も物議を醸したであろうポイント、それが「規制」の仕方です。

このアニメは、あの”僧侶枠”で知られるウェイブのアニメーションレーベル「デレギュラ」がプロデュースしています。そのため、地上波の「オンエア版」ではセンシティブな部分に規制が入るのは仕方のないこと。光や湯気で隠すのが定番ですが、この作品はあまりにも斬新(?)な方法を選びました。

向陽くんがアロマちゃんのマッサージを始めると、彼女の胸や下半身といった部分に、デフォルメされたアロマちゃんの顔アイコンが「ダメダメ」という文字付きでデカデカと貼り付けられるのです。

…え?

いや、分かります。放送コードの都合上、隠さなければならないのは重々承知です。何かユニークな方法を模索した結果なのでしょう。しかし、これは完全に悪手だったと言わざるを得ません。

SNSでも「顔で隠すのやめてほしい」「不自然すぎて笑ってしまう」「シュールすぎる」「おい見せろ」といった声が溢れかえっていました。僕も全く同意見です。大事なことなので何度でも言いますが、僕たち視聴者は別に、ただアロマちゃんの裸が見たいわけではないのです。

僕たちが見たいのは、ゴッドハンドによる施術で、アロマちゃんの強張った心と体がどう解きほぐされていくのか、その過程における彼女の繊細な表情の変化、思わず漏れてしまう吐息、そして「さわらないで!」と拒絶していた彼女が、次第に向陽くんに心を許していく…その甘酸っぱくて少し背徳的な空気感なんです。

それなのに、あんなにもシュールでコミカルな”顔貼り”演出を挟まれると、せっかくの高まりかけた気持ちが一気に現実に引き戻されてしまいます。シリアスでドキドキするはずのシーンが、まるでギャグ漫画の一コマのように見えてしまい、物語への没入感は完全に削がれてしまいました。

一部のライターが言うような「丁寧な距離の取り方」や「静かに燃えるラブコメ」といった高尚なテーマを読み取ろうにも、この顔アイコンが強烈なノイズとなって邪魔をしてくる。これでは、作品が持つ本来の魅力を伝える上で、果たして正解だったのでしょうか。僕には、どうしてもそうは思えません。

『愛重ダークエルフ』の再来?謎のミニアニメ劇場

さて、本編のドキドキ(とザワザワ)が冷めやらぬうちに始まったのが、SDキャラが動く『『さわらないで小手指くん』ミニアニメ劇場』。これがまた、本編以上に僕を混乱させたのです。

このミニアニメが始まると、ABEMAのコメント欄では「ダークエルフだ」「ダークエルフの再来か」という書き込みが多数流れました。ピンときた方も多いのでは?これは、同じ「デレギュラ」レーベルが手掛けた2025年春アニメ**『ちょっとだけ愛が重いダークエルフが異世界から追いかけてきた』(通称:愛重ダークエルフ)**のことを指しています。

あの『愛重ダークエルフ』のミニアニメ劇場は、ある意味で伝説でした。本編とは全く関係ない、ぶっ飛んだパロディの詰め合わせ!初回から「会社員パロ」「ラジオ番組パロ」「ゾンビ世界パロ」の豪華(?)3本立てで、視聴者を困惑と爆笑の渦に叩き込んだんです。あまりの本編との乖離っぷりに、「本編より面白い」「ミニアニメ作る予算どこにあったの?」と賛否両論(?)を巻き起こしたほど。キャラクターの魅力を本編とは違う角度から見せる、非常に尖ったファンサービスとして機能していました。

その伝説のミニアニメと比べてしまうと、『小手指くん』のミニアニメはどうでしょう。

1本目:『うらなわないで小手指くん①/楠木アロマ編』
占い師風のSD小手指くんが、「あなたの股関節はゴリゴリに硬いですね~」と水晶玉でアロマちゃんを”占う”という内容。これは本編で向陽くんがアロマちゃんの身体の不調をズバリ指摘したシーンのセルフパロディです。しかし、やっていることは本編のシーンの単なる反復。そこに新たな発見や、キャラクターの意外な一面といったものは感じられません。正直、「これ、わざわざミニアニメでやる必要あった?」と思ってしまいました。

2本目:『そうなんしないで小手指くん①』
さらに混乱は続きます。2本目は、小手指くん、アロマちゃん、そして卓球部の**狭山ヶ丘ちよちゃん(CV:村上まなつ)**の3人が、なぜか無人島に漂着しているという、あまりにも唐突なシチュエーション。浜辺で「どうしよ~」なんて会話を繰り広げた挙句、他のメンバーを探しに行く…という、本編との繋がりが全く見えない謎のストーリーでした。


これも『愛重ダークエルフ』のようなパラレルワールドもの、と捉えることはできます。しかし、あっちは「オフィス」や「ゾンビ世界」といった明確な舞台設定とコメディの方向性がありましたが、こちらはただ「無人島にいる」というだけで、特に面白い展開があるわけでもなく、ただただ視聴者を置いてけぼりにします。

そもそも、本編がたったの15分しかないのに、その残り時間をミニアニメが占めているという構成自体に、大きな疑問符が浮かびます。この貴重な放送枠を使って、なぜこのクオリティと内容のミニアニメを2本も見せられなければならないのか。「ミニアニメは要らないから、本編をあと5分長くしてほしい」。これが、僕の偽らざる本音です。

なぜ今『小手指くん』なのか?作品のルーツとオリジナリティを探る

この作品、ただの萌えアニメと侮ってはいけません。実は非常に練られた背景と、他の作品にはない独自性を持っています。ここで少し、そのルーツとオリジナリティを深掘りしてみましょう。

主人公の名に隠された秘密:「小手指」の由来

ところで、主人公の「小手指(こてさし)」という珍しい名字、気になりませんでしたか?以前、AIアシスタントさんに調べてもらったことがあるのですが、実はこれ、埼玉県所沢市に実在する地名なんです。西武池袋線にも「小手指駅」がありますよね。

由来は諸説ありますが、有名なのは日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の際、この地で籠手(こて)をかざして進む方向を指し示した、という伝説。なんとも勇ましい伝説がある地名ですが、人の苗字としては一般的ではなく、苗字辞典などでもほとんど見かけません。

つまり、この作品における「小手指」は、実在の地名を借りた、キャラクター性を際立たせるための創作ネームと言えそうです。でも、その”手”にまつわる由来が、ゴッドハンドを持つ主人公の名字になっているなんて、なんだか運命的で素敵じゃありませんか!作者のセンスが光る設定ですよね。

男子禁制の園へ!「女子寮管理人アニメ」の系譜

「男子が訳あって女子寮の管理人(あるいは住人)になる」という設定は、ラブコメの黄金律!私たちアニメ好きにとっては、たまらないシチュエーションですよね。過去にも数々の名作が生まれてきました。ここで一度、その系譜を振り返ってみましょう。

作品名主人公舞台となる寮あらすじ
ラブひな浦島景太郎ひなた荘浪人生の主人公が、祖母が経営する女子寮の管理人となり、東大合格を目指しながら個性豊かな住人たちとドタバタな毎日を送る。
女神寮の寮母くん。南雲孝士女神寮家を失った男子中学生が、女子大生ばかりが住む「女神寮」の寮母として働くことに。年上のお姉さんたちに振り回される日々。
すのはら荘の管理人さん椎名亜樹すのはら荘自分を変えたいと願う気弱な少年が、管理人のお姉さんや年上の女子中学生たちが住む学生寮で唯一の男子として生活する。
朝まで授業chu!加賀見優希女子寮手違いで男子禁制の女子寮に入寮してしまった主人公が、女装して正体を隠しながら教師やクラスメイトと共同生活を送る。

この他にもたくさんの作品がありますが、どれも「男子禁制の空間に唯一の男性」という状況が生み出すハプニングとロマンスが魅力の核となっています。

それでも『小手指くん』が特別なワケ

では、数ある”女子寮モノ”の中で、『さわらないで小手指くん』のオリジナリティはどこにあるのでしょうか?僕が思うに、それは以下の3つのポイントに集約されます。

  1. 「マッサージ」が物語の絶対的な軸であること
    他の作品では、共同生活の中での偶然のハプニングがラブコメ展開のきっかけになることが多いですが、この作品では「マッサージ」という行為そのものが、ストーリーを動かし、キャラクターの関係性を深める原動力になっています。主人公の特殊技能が、ただの便利設定ではなく、物語の根幹を成している点が非常に新しいんです。
  2. ヒロインが「トップアスリート」であること
    舞台はスポーツ強豪校・星和大付属高校。ヒロインたちは皆、各競技で将来を嘱望される「JKアスリート」です。彼女たちが抱える悩みは、恋愛や人間関係だけでなく、スランプや怪我といったアスリート特有の深刻なもの。それらを小手指くんのマッサージが解決していくという構図が、単なるお色気ラブコメに留まらない、スポ根的なカタルシスと感動を生んでいます。
  3. 「デレギュラ」プロデュースによる放送形態
    これが最も大きな特徴かもしれません。後述しますが、地上波の「オンエア版」から、より過激な「デレギュラ版」、そして「完全デレギュラ版」まで、3つのバージョンが存在するのです。この戦略が、良くも悪くも本作の視聴体験を大きく左右しています。

このもどかしさは何!?「デレギュラ」と3つのバージョンの罠

本作の感想を語る上で、この「デレギュラ」というレーベルと、それに伴う多バージョン展開は避けて通れません。第1話の「もったいなさ」の根源は、ここにあると言っても過言ではないでしょう。

僧侶枠の進化系?「デレギュラ」レーベルの狙い

「デレギュラ」は、もともと刺激的な描写で話題を呼ぶ「ComicFestaアニメ(通称:僧侶枠)」を手掛けてきたチームが中心となっているレーベルです。彼らの戦略は、地上波(オンエア版)では物語の導入部やマイルドな部分を放送して作品の知名度を上げ、より深く、そして過激な描写を楽しみたいファンを有料配信(完全デレギュラ版など)へ誘導するというもの。

このビジネスモデル自体は確立されたものですが、『小手指くん』はその中でも特に豪華な声優陣を揃え、一般のアニメファン層にも広くアピールしようとしている意欲作。だからこそ、その入口となるオンエア版の”見せ方”が非常に重要になってくるわけです。

あなたが見ているのはどれ?3つの「小手指くん」徹底比較!

「規制が酷い!」と嘆く前に、自分がどのバージョンを見ているか確認してみましょう。第1話の視聴体験は、これで全く変わってきます。

バージョン名①オンエア版(放送版)②デレギュラ版(一部規制解除版)③完全デレギュラ版(規制解除版)
視聴方法TOKYO MX, BS11, ABEMAなどCS放送のAT-X, DMM TV(独占配信)AnimeFesta(単独独占配信)
特徴映像・音声ともに最も厳しく規制されたバージョン。例の「顔貼り」演出が見られるのはコレ。湯気や光など一部の視覚的規制が解除され、より原作に近い表現が楽しめる。映像も音声も無修正!スタッフが本当に見せたかった演出が全て詰まっているバージョン。

つまり、僕たちが地上波やABEMAで見ているのは、物語のほんの入り口でしかないのかもしれません。この作品の真の姿は、きっと規制のない「完全デレギュラ版」でしか味わえないのでしょう。地上波の「オンエア版」は、そのための壮大なCM、あるいは予告編に過ぎないのかもしれません。そう割り切ってしまえば、少しは心穏やかに楽しめるのでしょうか。

総括:この”小手指沼”、あなたは浸かる?それとも足だけ?

ポテンシャルはSSS級!だからこそ拭えない「もったいなさ」

ここまで散々、作画、構成、演出について苦言を呈してきました。しかし、それでもなお、僕はこの『さわらないで小手指くん』という作品に、とてつもないポテンシャルを感じています。

  • 声優陣の神がかった演技: 直田姫奈さんを筆頭に、これから登場するであろう芹澤優さん、会沢紗弥さん、村上まなつさん、青木瑠璃子さんといった豪華キャスト陣の演技は、間違いなく本作を牽引する最大の魅力です。
  • 「マッサージ×アスリート女子」という唯一無二のテーマ: 単なるお色気ラブコメに留まらず、ヒロインたちが抱えるリアルな悩みを「マッサージ」という特殊技能で解決していくカタルシスは、他の作品にはない強力な武器です。
  • 深掘りできそうな物語の縦軸: 理事長が課したミッションや、彼女の真の目的など、サスペンス的な要素も垣間見え、今後のストーリー展開に大きな期待を抱かせます。

まさに、素材は超一級品。だからこそ、第1話の調理法(演出や構成)に、強烈な**「もったいなさ」**を感じてしまうのです。

絶賛と戸惑いの交差点、WEB・SNSのリアルな声

第1話を終えて、WEBやSNSでの反応は、まさに僕が感じたことと同じ「絶賛と戸惑いの交差点」といった様相です。

【絶賛の声】
「直田姫奈さんの声が可愛すぎて神。これだけで見る価値ある」
「マッサージというテーマが斬新で面白い!今後の展開が楽しみ」
「ヒロインがみんな魅力的で、早く全員分のマッサージ回が見たい」
「これは秋アニメのダークホースになる!」

【戸惑いの声】
「規制の仕方が酷くて萎えた。シュールすぎて話に集中できない」
「ミニアニメいる?本編をもっと見せてほしい。15分アニメだったのか…」
「作画がちょっと…。声優の演技に絵が追いついてない」
「完全版に誘導したいのは分かるけど、オンエア版が雑すぎる」

声優陣の豪華さやテーマの面白さといったポテンシャルの高さは誰もが認めるところ。しかし、オンエア版の構成や演出が、その魅力を十分に伝えきれていない、というのが多くの視聴者の正直な感想のようです。

2話で判断!「びわおちゃん」的、今後の視聴継続ライン

さて、色々語ってきましたが、私、びわおちゃんの結論です。

『さわらないで小手指くん』、視聴継続します!ただし、条件付きで!

第1話は正直、手放しで「最高!」とは言えませんでした。しかし、この違和感だらけのオンエア版ですら、続きが気になってしまうのですから、相当な中毒性です。おそらく、多くの視聴者が今、以下の三択を迫られているはずです。

  1. オンエア版継続: このままオンエア版を見続け、独特の規制演出も含めて「味」として楽しむ。
  2. 配信版へ移行: オンエア版は見限り、DMM TVの「デレギュラ版」やAnimeFestaの「完全デレギュラ版」に移行する。
  3. 視聴断念(2話切り): ポテンシャルは認めつつも、演出の違和感に耐えきれず、視聴をやめる。

僕自身の結論としては、**「2話もオンエア版で見て、判断する」**です。

今回感じた「もったいなさ」が、制作陣の意図した「狙い」なのか、それとも単なる「失敗」なのか。それを見極めるには、まだ材料が少なすぎます。次回、新たなヒロインが登場し、物語がどう動くのか。ミニアニメの構成は変わるのか。それらを見た上で、僕はこの”小手指沼”に本格的に身を沈めるのか、それともそっと岸辺から眺めるに留めるのかを決めたいと思います。

もし第2話以降も「本編15分+謎のミニアニメ」という構成が続き、本編のストーリーがなかなか進まないようであれば…。その時は、残念ながら「2話斬り」も考えなければならないかもしれません。

結び:あなたはどうしますか?

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

声優の神演技という天国と、規制や構成という地獄が同居する、あまりにも衝撃的な船出となった『さわらないで小手指くん』。

あなたはどうしますか?このままオンエア版を見続けますか?それとも、思い切ってデレギュラ版の世界に飛び込みますか?ぜひあなたの意見もコメントで聞かせてくださいね!

この衝撃の問題作、一緒に見届けてみませんか?

自分のペースでじっくり観たい方は

自分のペースでじっくり観たい方は、動画配信サービス(VOD)が便利です。加入していない方はこの機会にいかがですか?


☆☆☆☆☆今回はここまで。

👉使用した画像および一部の記述はアニメ公式サイトから転用しました。

ベスト10入り継続中💦

クリックして応援してね💗

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

【アニメ関連はこっちから】

アニオタWorld!の記事一覧



びわおちゃんブログをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です