100.ブリヂストンの「エアフリーコンセプト」~出光興産からEV発売か

ホンダヴェゼル購入記№100

今回のお話

「ホンダヴェゼル購入記」もとうとう100号になりました。

記念すべきこの号では「空気の要らないタイヤ」という新製品を紹介します。

ブリヂストンと出光興産のタッグでの全く新しい製品開発です。

タイヤの概念が変わりそうですね。

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空気が要らない次世代タイヤの実証実験が開始

おすすめ記事でこんなYahoo!ニュースを見つけました。

空気が要らない次世代タイヤ「エアフリーコンセプト」の実証実験が開始!

どんなものかといえばこんなタイヤでした。

記事ではこのように書かれています。

ブリヂストンは、空気の充填が不要な次世代のタイヤとして、2011年にエアフリーコンセプトの開発を発表した。”非空気入りタイヤ”と呼ばれた同製品は、タイヤ側面に特殊な形状の樹脂スポークを張り巡らせることで、車体の荷重を支える仕組み。そのため空気を溜め込む空間は備えていない。利用の際、樹脂スポークに車両の重量や衝撃が加わると、樹脂スポークが変形することで衝撃を吸収、あるいは反発し、従来の空気入りタイヤと同じ役割を果たすのだ。

Yahoo!ニュース

このタイヤの特長は次の3点。

  1. 空気の充填が不要
  2. タイヤのゴム面の張替えが可能
  3. スポーク樹脂の再利用が可能

環境に優しく、パンクの心配もありません。

スポークの色やデザインを変えるとオシャレな足回りも演出できそうです。

何しろ今のタイヤは真っ黒だからね。

コンセプトは「パンクしないタイヤ」

このタイヤのコンセプトは「パンクしないタイヤ」

ブリヂストンの公式サイトではこのような写真がありました。

タイヤの名前が「エアフリーコンセプト」なんだそうです。

この「エアフリーコンセプト」は、タイヤ側面の特殊形状スポークにより荷重を支えることで、パンクしないことに加えて、空気圧管理などのタイヤメンテナンスが不要になることを目指しています。

青い部分が特殊形状スポークみたいですね。

確かにこのスポークでタイヤを支えているのなら空気が必要なさそうです。

環境にも配慮されていて、タイヤがすり減った際は表面のゴムを貼り替えられます。加えて、スポークに使われている樹脂はリサイクルが可能です。

環境問題対応として10年以上前に開発開始

実はブリヂストンが独自に研究を開始していました。今から10年以上前の2011年11月にこんな発表をしています。

現在の完成形のものと比べるとかなり細かい網目構造の試作品です。

何だかキウイを連想します・・・

非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)を開発

「タイヤの観点から、より環境に貢献する技術として、当社が開発を進めているもので、早期実用化を目指す」

と表明しています。

環境問題への対応というスタートから生まれて新製品です。

確かにタイヤには使用済みタイヤの廃棄問題があります。

一昔前まではトランクルーム床下にスペアタイヤが積まれていましたが、今はもうありません。タイヤパンク修理キットが代わりに装備されています。

リサイクル可能でタイヤが摩耗したらゴムを張り替えれば済むようになれば、環境に対する負荷は大きく減少するでしょうね。

自転車で続けた実証実験

その後、自転車で実証実験を続けます。

2017年に自転車用のエアフリーコンセプトを発表しました。

環境問題への対応に加え、パンクの心配のない自転車用タイヤという点を前面に押し出しています。

2019年の東京モーターショーでも展示、会場内で乗ってみる体験イベントを実施しました。

その時のコメントがこちらです。

当社とブリヂストンサイクル(株)が開発した、パンクしないタイヤ「エアフリーコンセプト」。

タイヤ側面に張り巡らせた特殊な形のスポークを配置し、スポークの弾力によって荷重を支えることで、タイヤへの空気充填が不要になります。そんな新しいタイヤをぜひブリヂストンブースにてご体感ください。

出光興産との小型EVでの実証実験開始

そして今回が出光興産との小型EVでの実証実験の開始です。

空気の充填が要らない次世代タイヤ技術「エアフリーコンセプト®」の超小型EV向け実証実験を開始

リリースの中で出光興産側の責任者がこのように言っています。

 出光興産は2022年11月に発表した中期経営計画の中で掲げた2050年ビジョン「変革をカタチに」を目指し、多様な資源循環ソリューションの社会実装を通して、人びとの暮らしを支え、未来の地球環境を守る責任を果たしてまいります。
 ブリヂストンが開発された「エアフリーコンセプト」は、地球環境に配慮されており、当社のビジョンと親和性が高いと考えております。
 また、ノーパンクタイヤは車両停止リスクの減少に貢献し、お客様の利用価値向上が期待されます。
 将来、現在開発中の超小型EVへの装着を目指して、当実証実験を共同で実施してまいります。

出光興産が超小型EVを開発中とのこと。

部品数が少なく、エンジン搭載の必要がないEVであれば自動車メーカーでなくでも製造可能なんでしょう。

5年後にはガソリンスタンドでEVが買えるようになりそう。

いや、5年後はガソリンスタンドではなくEVスタンドでしょうかね。

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