ホンダヴェゼル購入記№85
ご紹介したカーナビは2022年12月4日現在の価格です。
新型ヴェゼルの純正ナビ、メーカーオプションでもディーラーオプションでも20万円以上します。
しかし世の中にはもっと安くてでいいナビが沢山あります。
でも僕らにはどのナビが取り付けられるのか判らないので選択肢も限られていました。
ところが『Amazonガレージ』で新型ヴェゼルの対応可能ナビの検索が可能になりました。
今回はAmazonガレージの設定方法とAmazonおすすめナビからコスパのいい社外ナビをお教えします。
Amazonガレージの設定方法は
Amazonガレージは手軽な検索サービス
Amazonには『Amazonガレージ』という車のブランド、モデル、年式を登録することで適応可能なパーツを手軽に検索できるサービスがあります。
今まで2021年式モデルのヴェゼルは対象外だったのですが、とうとう検索が可能になりました。
Amazonガレージをご存じない方もいると思うので、まずは設定方法をお教えします。
Amazonガレージの設定方法
タイトルバーの「すべて」をクリックするとカテゴリーが表示されるので「すべてを表示」をクリックします。
次に「車＆バイク」、「カー用品」とクリックて展開します。
するとページ中頃にAmazonガレージという下の図が出てくるのでクリック。
「お客様のガレージ」と画面が変わり、「新しい車両の情報を入力してください」という入力フォームが出てくるのでお持ちの車や欲しい車を登録するだけです。
登録は複数台できるので比較検討することも可能です。
車両情報は詳細情報の登録もできます。
以上、Amazonガレージの登録方法でした。
ヴェゼルに適合するカーナビの選出方法
Amazonガレージで検索するパーツを取り付ける車を設設定したら次は検索です。
まず、Amazonおすすめ順にしましょう。
画面右上の並べ替えを「アマゾンおすすめ商品」にします。
カーナビの選択は画面左のツールバーから
車＆バイク→カーナビ・カーエレクトロニクス→カーナビ本体
と進むとあなたが設定した車に適合するカーナビがズラリと出てきます。
上部ツールバーに「カーナビ」と入れるのでもOKです。
サイズや細かい仕様は左側ツールバーで設定できますよ。
パチモンチェックのサクラチェッカー
サクラチェッカーも紹介するね！
ついでにパチモンのチェック方法としてよく使われる「サクラチェッカー」についてもご紹介しておきます。
ご存じの方は読み飛ばしてくださいね。
サクラチェッカーはAmazonに出品されている商品の中からステマ/サクラ評価を見抜くサービスです。グーグル検索で「サクラチェッカー」と入力すると出てきます。
検索窓に検索したいAmazon出品の商品のURLを入れると判定結果が出ます。
【記事はこれを読んでね】
僕のイチオシは「合格」
試しに僕のイチオシのストラーダCN-F1X10BHDのURLを入れてみます。
☝これをコピーして
☟ここにペースト
するとこんなふうに出てきます。
「合格」でサクラ度０％でした。
楽天市場とYahoo!ショッピングの価格も同時に出ます。
サクラチェッカーは中華製品には厳しい
サクラチェッカーは日本製品についてはほぼ合格なのですが中華製品についてはかなり厳しい評価をします。
カーナビだとなかなか中華製品はないと思うのでミラー型ドラレコでテストしてみましょう。
ヴェゼル適合のこのドラレコ、Amazonおすすめになっています。中華製品のようですがおすすめ順でも2番目に出てきたドラレコです。
ところがサクラチェッカーの判定結果がこれです。
確かにAmazonのカスタマーレビューにこんな書き込みもありました。
国内製人気の商品と悩みましたがリアモニターとして使用したかったのでこちらを選びました。BMWに自分で取付ましたが特に問題は発生しておらずリアのカメラ映像も満足いくレベルです。しかしながら無料でくれるはずのフィルムが異なる物が送られてきたのですが再送付には評価を5でする様に強要され困っています。サービス対応がコンプライアンス違反ですね。
Amazonカスタマーレビュー
僕はAmazonから外国製品を購入する際は必ずサクラチェッカーでチェックしてみます。その結果、まず中華製品のほとんどが「危険」と判定されてしまいます。
それでも国内製品の3分の1くらいで買えるものは買います。それですぐ使えなくなったものもあるし、そうではなかったものもあります。
総じて壊れやすいかなという印象はありますが、価格相応と思えば納得できないわけでもないかな。
Amazonガレージでヴェゼル適合の社外ナビを検索
オーディオ一体型はすべてパイオニア
オーディオ一体型でサイズ指定なしで選択した結果の上位4機種は以下の4つです。
すべてパイオニアでした。
それぞれの商品紹介のリンクも貼っておきますね。
楽ナビvsサイバーナビ コスパがいいのはどっち？
オーディオ一体型サイズ指定なしの上位4機種はすべてパイオニアでしたが、2機種ずつ楽ナビとサイバーナビが入りました。
これら4つを比較してもいいけどややこしくなるんでサイズが同じ楽ナビ 7型 AVIC-RZ911 （2位：83,800円）とサイバーナビ 7型ワイド AVIC-CW911（4位：115,908円）を比較してみます。
楽ナビ 7型 AVIC-RZ911 （2位：83,800円）
2020年11月発売ですでに生産終了しています。後継機のAVIC-RZ912が2022年3月に発売され、Amazon価格が今日（2022年12月5日）現在24％引きとなっており、86,667円です。価格差は3千円ほどしかありません。
それなら新しい方がいいですよね。僕はこのRZ912の方をお勧めします。
実際のところは911から912の変更はマイナーチェンジだったため、機能面では大差はありません。しかしバージョンアップで大差が出ます。このシリーズは3年間無償で地図ソフトのバージョンアップができるのですが、911は生産がすでに終了しているため、2023年10月末でバージョンアップが終了します。
今買うと1年先の地図データのバージョンアップはないのです。
Amazonおすすめの商品は過去一定期間の販売台数をもとにおすすめしているため、最新の動向は把握できていません。
Amazonおすすめだからと言って鵜呑みにするのではなく、最新の機器が出ていないか、他に期間限定で安くなっているものはないかなど自分で調べてくださいね。
肝心の機能ですが、一通りの機能は備わっているのでカーオーディオとしての音へのこだわりがなければこれで十分だと僕は思います。
あとはナビのサイズが小さいと思うなら8インチの楽ナビ 8型 AVIC-RL711（Amazonおすすめ1位）を検討するといいでしょう。
サイバーナビ 7型ワイド AVIC-CW911（4位：115,908円）
サイバーナビの最大の特徴はハイレゾ音源の音です。
カーオーディオとして使うなら楽ナビシリーズよりアタマひとつ抜きん出ています。ただ、僕はこのナビを買うのならケンウッドの彩速ナビシリーズの方をおすすめします。
ケンウッドのハイレゾについてはこの記事に書いています。
尖ったところを求めるナビではないと僕は思います。尖った点を求めるなら他社のナビの方が魅力的です。
結論は「与えられた情報を鵜呑みにするな」
今回のAmazonおすすめに基づく新型ヴェゼルの最もコスパのいいナビは4つのなかのどれでもない最新モデルの楽ナビAVIC-RZ912という結論に至りました。
意外な結果になりました。でも、それが今回の狙いだったんです。
僕がお話したかったことは与えられた情報を鵜呑みにするなということです。
Amazonガレージに基づく適合もでるからおすすめナビを抽出し、自分で更に調べてください。
そうすればきっとあなたに最適の社外ナビが見つかりますよ。
なお、Amazonや楽天、Yahoo!で購入した社外ナビはここで取付できるよ。
それでは、またね👋
