ホンダヴェゼル購入記№95
2023年のタイヤメーカー各社の値上げ情報
2023年2月13日現在、タイヤメーカー各社の値上げ情報は以下のとおりです。
2022年は春に夏タイヤ、秋に冬タイヤの値上げを表明しましたが、今年は夏タイヤのみならず冬タイヤも値上げの時期を表明しています。
通年値上げが既に確定という状況です。
ブリヂストン(1月20日発表)
タイヤメーカー最大手のブリヂストンの値上げ情報は次のとおりです。
- 対象商品:国内市販用タイヤ(夏/冬)、チューブ、フラップ
- 値上げ率:6~8%(各商品グループ平均)※商品により改定率が異なります
- 値上時期:夏タイヤ 2023年4月1日(土) 冬タイヤ 2023年7月1日(土)
DUNLOP FALKEN(2月7日発表)
DUNLOP とFALKENのブランドでタイヤを販売している住友ゴム工業の値上げ情報は次のとおりです。
- 対象商品:国内市販用タイヤおよびチューブ、フラップ
- 値上げ率:最大8%
- 値上時期:2023年4月1日(夏用/農業機械用/その他タイヤ、チューブ、フラップ) 2023年7月1日(冬用タイヤ)
YOKOHAMA(2月10日発表)
YOKOHAMAブランドでタイヤを販売している横浜ゴムの値上げ情報は次のとおりです。
- 対象商品:国内市販用タイヤ(夏/冬/オールシーズン)チューブ・フラップ
- 値上げ率:平均7%
- 値上時期:夏用タイヤ、オールシーズンタイヤ、チューブ・フラップ:2023年4月1日
- 冬用タイヤ:2023年8月1日
TOYO TIRES(1月27日発表)
TOYO TIRESブランドでタイヤを販売しているTOYO TIREの値上げ情報は次のとおりです。
- 対象商品:トーヨータイヤ、ニットータイヤ全商品
- 値上げ率:最大8%
- 値上げ時期:夏用タイヤ:2023年4月1日(土)、冬用タイヤ:2023年7月1日(土)
ミシュラン(2月10日発表)
ミシュラン、BFグッドリッチ、カムソブランドでタイヤを販売している日本ミシュランタイヤの値上げ情報は次のとおりです。
- 対象商品:国内市販用タイヤ
- 値上げ率:4~7%
- 値上時期:2023年5月1日(月)(夏・冬とも)
夏タイヤは4月1日以降に8%程度値上げになります。
タイヤの摩耗が気になる方はそれ以前、今から買替を検討しましょう。
2023年のメーカー系タイヤ販売店各社の動向
2023年のメーカー系タイヤ販売店各社の動向をお伝えします。
タイヤ販売店について良く判らないという方は下の記事を読んでみて下さいね。
まずはタイヤ専門店についてお勉強しましょう。
タイヤ館、タイヤガーデン、タイヤセレクトetc…
2022年のタイヤ値上げの際は春・秋ともに値上げ前の駆け込みセールのPRを各店とも実施していました。
今回は値上げも恒例のイベントになったのか、値上げ前のセール情報はめっきりなくなりました。
原稿執筆段階(2023.2.13)ではどうやら冬タイヤと夏タイヤの端境期のようです。
2月下旬からセール情報も入りそうなので逐次追加していきます。
代わりに各店とも今、力を入れている販促策をPRしています。
各店舗の特色が良く出ており、面白いと思います。ご覧ください。
タイヤ館・COCKPIT(ブリヂストン系)
タイヤ館
ブリヂストン系列のタイヤ館ではスマホで来店予約するBpitというWEBサービスを積極的に展開してます。
予約メニューはタイヤ交換だけでなくカーメンテ、車検まで車に関することなら何でも相談に応じるというのがポイントです。
WEBサービスをのぞいてみると近くのタイヤ館が表示され、行きたいお店を選択してサービスを受けるという仕組みです。
途中「会員限定シークレットセール」なども飛び出してくる楽しめるWEBサイトになっています。
COCKPIT
COCKPITはブリヂストン系列ですが、タイヤ館と異なりカーマニア向けの店舗です。
店舗数も全国で60店舗と少数ですが、2022年オリコン顧客満足度では全項目1位と圧倒的な支持を受けています(詳細は上の記事を見てね)。
コンセプトはすべてのクルマに「ワクワク」を。
タイヤ館同様にWEBでのオンライン予約に力を入れていますが、公式サイトの入口がタイヤ館と違います。
親しみのあるタイヤ館と比べ、いかにもプロ仕様ぽいですよね。
中を覗くとタイヤ交換がメインでWEBでのタイヤ販売も行っています。
タイヤ館・COCKPIT共通で「紹介キャンペーン」を積極的に実施しています。
公式WEBサイトからクーポンを取得して紹介したい人に送れば送られた人は下の特典が得られます。
送った人も割引クーポンをもらえるという仕組みです。
ミスタータイヤマン(ブリヂストン系)
ブリヂストンのフランチャイズ店、全国558店舗のミスタータイヤマンでは記事執筆時点(2023.2.13)はセールの端境期のようで特段の動きはありませんでした。
ひとつ気になるのが「メールマガジン配信サービス終了のお知らせ」というのが出ていること。
このように記載されています。
この度、誠に勝手ながらメールマガジンの配信を終了することになりました。ご登録いただいておりましたお客様にはこれまでご愛読いただきましたこと、心より御礼を申し上げます。
今後はミスタータイヤマンのホームページやブリヂストンソーシャルメディア公式アカウントにおいて、最新情報などをお届けしてまいります。
今後ともミスタータイヤマンをよろしくお願いいたします。
メルマガは顧客囲い込みに一定の成果があることは良く知られた施策です。なぜ配信終了したのか気になります。
情報漏洩のニュースは見当たらないのですが。
タイヤセレクト タイヤランド(ダンロップ系)
DUNLOP とFALKENの専門店、タイヤセレクトでは公式サイトに値上げのお知らせを掲示しています。
しかし他に特段セールなどの情報は見当たりません。
公式サイトのフロントページでは「パンク安心保証プラン」を宣伝しています。
「詳しくはこちら」とあるのでクリックするといきなり店舗一覧なのでちょっと面喰いました。
詳細は店舗と相談してくださいという趣旨のようです。
直営店展開ではなくフランチャイズ展開なので仕方ないかもしれませんね。全店一律の対応ではありません。
タイヤガーデン グランドスラム(YOKOHAMA系)
YOKOHAMAの専門店、タイヤガーデンとグランドスラムも特段セールは実施していません。
面白いと思ったのはこれ。
タイヤガーデンにメルマガ登録すると「FUFJIGEN」のエレキギターが当たるというもの。
キャンペーンサイトには以下のように記されています。
FUJIGEN × YOKOHAMA のキャンペーン実施中!
【2023年・第1弾キャンペーン】
大好評のメルマガ登録キャンペーン!!
2023年最初のキャンペーンとなる今回は……!
1960年(昭和35年)の創業時より半世紀以上にわたり培ってきた技術と経験を武器に、
国内外ブランドのギター、ベース、ウクレレの製造を行っている「フジゲン」様とのコラボレーション企画!
2/28までにタイヤガーデンのメールマガジンにご登録いただいた方の中から、
ギターブランドFUJIGENの人気エレキギター
「Boundary ODYSSEY BOS2-G-HH/SWH」を抽選で1名様にプレゼント!
僕はFUJIGENを知らなかったんでちょっと調べてみたんですが、ギターに詳しい人なら垂涎の的になるくらいのビンテージものなんですね。
ちなみに「富士弦」というのがもともとの名前です。
名前からしてビンテージだね。
今「ぼっち・ざ・ろっく!」ブームがまだ続いているのでエレキギターが欲しいって人多いかもな。
『ぼっち・ざ・ろっく!』はこれ見てね☟
独立系タイヤ販売店各社の対応
カーポートマルゼン
カーポートマルゼンは公式サイトに各タイヤメーカーの値上時期を記載しています。
そして値上がり前キャンペーンを実施していました。
但しサイトの中に入ってみると「普通かな?」という印象です。
「ブリヂストン」をクリックしたら下の画像が出てきましたよ。
カーポートマルゼンは実店舗での思い切った値引も話題になるタイヤ専門店です。
大阪方面と埼玉県のあなた、見に行くといいですよ。掘り出し物がありそうですね。
【検索はこちら】
フジ・コーポレーション
北海道から近畿まで22都道府県に直営店を47店舗展開しているフジ・コーポレーション(タイヤ&ホイール館フジ)では今、タイヤ値上げ前のセール実施中です。
上のリンクからブリヂストンのセール会場に入ると一見普通のセールのように見えます。
でも価格が書いてありませんよね。「キャンペーン価格」とあります。
「このタイヤを選ぶ」をクリックするとこんな呪文みたいなのが出てきます。
文字を入力すると
価格14,300円~を見ることができました。
僕には「意味不明」な演出ですが、楽しむ方もいるんでしょうね。
価格調査のボットか何かを撃退する仕掛けなんでしょうか?
しかし、フジ・コーポレーションはおすすめで出来るタイヤ専門店です。
全メーカーのタイヤを取り揃えています。オリジナルのホイールも充実しています。
タイヤ通販サービスとしても優れたショップですよ。
僕のおすすめタイヤ通販&タイヤショップです。
この記事読んでね!
タイヤワールド館ベスト
宮城県に6店舗、岩手県に1店舗、北海道に3店舗展開するタイヤワールド館ベストではスタッドレスタイヤセールを実施中です。ブリヂストンとダンロップの商品に力を入れています。
また、SNSでの情報発信にも力を入れています。
宮城県で地域密着を貫く異色のタイヤ通販
上の記事をTwitterで発信したらこのような返信を頂きました。
恐縮です・・・
2023年のタイヤ値上げに対する対応
安く買うならタイヤ通販が一番
2023年のタイヤの値上げは8%前後の値上げ幅になります。
今年タイヤを買い替える人は去年は買い替えてないはずです。
去年の値上げ分も加味すると25%くらい値上がりしている感覚になるでしょうね。
タイヤを「安く買う」という点では大問題です。
でも、今、タイヤを安く買える「タイヤ通販」が大きく伸びています。
タイヤ通販の特色はこんなとこです。
- 仕入れ原価の圧縮と流通コストの削減
- 一括保管と在庫コントロールによる経費圧縮
- 販売店舗を持たないことによる設備投資負担の軽減
- 販売店舗の人件費・光熱費・税金負担なし
- 安価なアジアンタイヤの販売
この特色、全て低価格を実現することにつながっていますよね。
タイヤ通販ならタイヤ専門店よりは安い価格でタイヤを買うことができます。
タイヤ通販の価格の安さの秘密はこの記事読んでね。
タイヤ通販おススメ4社
僕がおススメするタイヤ通販の究極の選択はこの4社。
ここから選んどけば後悔しないはずです。
【おすすめタイヤ通販4社です】
詳しくはこの記事を読めば解ります。
僕は「価格」を重視するのでオートウェイをおすすめします。実際僕はここを使っています。
あなたが安心を求めるならタイヤフッド、
他と違うものを探すならフジ・コーポレーション、
色々と相談したいことが多ければタイヤワールド館ベストがおススメです。
専門店でMyコンシェルジェを見つけるのも一案
「相談」といえばタイヤ通販ではどうしてもメールやチャットに頼らざるを得ません。
店員さんに会っていろいろ相談したいという方もいるでしょう。
そういう方はやはりタイヤ専門店を利用すべきです。
先ほど紹介したようにブリヂストンのタイヤ館やCOCKPITではオンライン予約での来店相談を積極的に実施しています。他のタイヤ専門店でも同様のサービスがあります。
タイヤの値上げをきっかけにタイヤ専門店でMyコンシェルジェを見つけるのも今後のカーライフを豊かにするためのいい手段だと思いますよ。
行動あるのみです。
我慢しで更改を遅らせると後悔するよ!
一番悪いのは値上がりしたから懐が痛いので買い控えを続けることです。
タイヤは消耗品です。しかもあなたの命を載せた消耗品。
お判りですよね。我慢して更改を遅らせると後悔しますよ。
軽自動車やコンパクトカーなら4本で3万円程度でも十分にいいタイヤがありますが、SUVやミニバンなどになると大口径タイヤになるので価格も上がります。タイヤ4本で20万円くらいする場合もありますね。
でも、今はアジアンタイヤの品質が物凄く良くなっています。
僕はヴェゼルの18インチタイヤを4本で取付料込4万円で交換しました。
交換した時の記事を参考にしてください。
今回はここまで、それではまたね👋
写真・画像は紹介したタイヤ専門店各社の公式サイト掲載分を使用しました。
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