日本株でGO! №32
カバー(5253)について
再び上昇トレンドに転じるか
カバー(5253)の日足チャートを見ると、12月22日を起点として再び上昇トレンドに入るのではないかという形に見えます。
2023年は多くの株が年末に上向きになりました。
2023年の日経平均株価は、年間で28.2%(7369円67銭)上昇しました。これは2年ぶりのプラスで、上昇幅は歴代3位です。
年末は「損出し」というイベントがありますよね。
要は確定申告のための利益確定(損失確定)です。
12月のカバーの下げもこの損出しが大きく影響したんじゃないかと考えています。業績に影響するようなニュースは見られませんでしたから。
ご覧のチャートは2023年12月29日現在です。年が変わって上昇すると思うんですが、いかがでしょうか。
カバーは2023年3月のIPO銘柄
カバー株式会社(5253)は、2023年3月27日に東京証券取引所グロース市場に上場しました。
カバーは2016年6月13日に設立され、VTuber事業を手がけています。2023年2月17日に上場承認され、2023年3月27日にIPO(新規上場)することが決定しました。初値は1,750円で公開価格の750円を上回りました。上場後も株価は上昇し続けています。
週足チャートで見ると12月1日に上場来高値3,325円を付け、下落に転じましたが12月22日の2,600円を底に反発の兆しが見えています。
ホロライブプロダクションの運営
株をやっている人でカバー(5253)を知らない方はいないと思いますが、一応説明しますね。
カバーは、VTuberのプロダクション運営やバーチャルライブサービスの開発を行っています。VR・AR・5Gなどの技術を活用し、日本発の二次元エンターテインメント体験を提供することをビジョンとしています。
具体的にはスマートフォンやモーションキャプチャーデバイスをもとに表情や体の動きを認識することで、キャラクター配信を実現するアプリを、所属VTuber向けに提供しています。
そして世界最大級のVTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営しています。ホロライブプロダクション所属のVTuberの多くはゲーム実況をメインコンテンツとして、国内外の視聴者に向けてライブ配信等のVTuber活動を行っています。
ホロライブプロダクションとは
ホロライブプロダクションは、カバーのVR/ARのテクノロジーを活用し、ライブ配信やリアル会場を使用してのライブ活動など、多様な価値体験を提供しています。SNSを通じて世界中のファンやクリエイターと繋がる強固なコミュニティを形成しています。
そこではゲーム実況や雑談、歌、コラボ企画など、バラエティ豊かなライブ配信を行っています。また、タレントの日常をお届けする3Dアニメーションやバラエティ動画も配信しています。
ホロライブプロダクションは、2017年9月にデビューした「ときのそら」に始まり、2023年6月現在では50名以上が所属しています。
もちろん僕の推しの「すいちゃん」もホロライブの大スターです。
カバーの魅力
大好評だったCOUNTDOWN LIVE 2023▷2024
カバーと言えば何といってもホロライブ。
ABEMAでも特番をやってましたね。
こっちはYoutubeの無料配信版で4日間で240万再生を叩き出しています。
見たことない方がいらっしゃったら是非リンクに飛んでご覧ください。
紅白なんかより遥かに面白いと思いますよ💗
2,455,330 回視聴 2023/12/31 にライブ配信 #ホロライブカウントダウン2023#年末年始はホロライブと「hololive production COUNTDOWN LIVE 2023▷2024 -hololive side-」は、 「ホロライブ」「ホロライブインドネシア」「ホロライブEnglish」所属タレント総勢52名が参加する無料ライブ! こちらのライブでは、装いを新たにしたアリーナをお披露目いたします。 COUNTDOWN LIVE限定仕様に飾りつけた新アリーナでのパフォーマンスをお楽しみに! 「ホロぐら」のカウントダウン特別編、そして「hololive Shuffle Medley 2024」も公開されますのでお見逃しなく! 参加タレントのYouTubeチャンネルにてライブの同時視聴配信を予定しております。 詳細は参加タレントのXをご確認ください。
AIではできない「中の人」の魅力
僕はホロライブのアイドルの人気の秘密は「中の人」の魅力だと思っています。
バーチャルアイドルだから生成AIでいいんじゃないかという意見もあるかもしれないけど、僕の推しの星街すいせいは長い間喉の不調でトラブルを抱えていました、
しかし歌い方を変えて地声で歌うことで克服し、あの大ヒット曲Stellar Stellarを生み出しました。
最初の頃はいわゆるアニメ声だったんですよ。
下の動画の頃は今の声と違いますよね。
こういう逸話がそれぞれのアイドルにあり、それぞれのアイドルがライブ配信で自身の夢を語ります。
この双方向のライブ感もホロライブの魅力なんですね。
ファンが応援したくなるアイドル。これは生成AIでは無理なんだと思うんだよね。
テクニカル的には上げサインが点灯
テクニカルチャートでカバーの現況を見て見ましょう。
ボリンジャーバンドでは-1σから25日移動平均線にタッチしようかという位置。
9月以降の日足ですが。大きな出来高溜りを抜けたところに出てきています。
パラボリックは上げが点灯しました。
MACDはゴールデンクロスで上昇を示唆、RSIも上げてきましたが50未満なので過熱感はまだありません。
上げを示唆しているように見えます。
ただ現在(日本時間2023.1.4 6:29)のNY市場はダウが284ドル安、S&P500指数も38ドル安と下げています。
日経225先物が33,050円。前日比370円安です。
今日の大発会、かなり地合いは悪いですね。
ライバルのANYCOLORは荒い値動き
カバー(5253)のライバルとしてANYCOLOR(5032)が良く挙げられます。
こちらはVTuberにじさんじを運営している会社です。
ホロライブは女性だけなんですが、にじさんじは男性主体(女性もいるけど)になっているのが大きな違いかな。
株価は絶賛下落中。直近底値に近付いています。3,000円をした抜ければ逆三尊形成で反転するんじゃないかと期待しますが、まだ手出しはしにくい状態です。もう少し待ちましょうというところ。
紙決算発表後、窓を空けて大きく下落しています。
下落理由は決してネガティブなものではなかったんですが。
「目先の出尽くし感」
2023年はこの形がとても多かったように感じますね。
2023年12月15日13時41分
ANYCOLOR—大幅続落、8-10月期の増益率鈍化で出尽くし感先行
ANYCOLOR<5032>は前日比変わらずを挟んで大幅続落。前日に上半期の決算発表、営業利益は64.8億円で前年同期比50.4%増となっている。ただ、8-10月期は24.4億円で同11.5%増にとどまり、第1四半期の同90.5%増から増益率が大きく鈍化している。8-10月期は、一部原価率の高い商品の販売や第3四半期に開催する「にじさんじフェス」に関連した費用の先行的な計上も発生したようだ。計画を上回る業績進捗となっているが、目先の出尽くし感が先行の形に。
カバーを買ってみた
地合いの悪い中、前日比3.18%上昇
2024年1月4日、カバーを1000株買ってみました。
この日は日経平均が一時700円安という相場の荒れた日。
でもカバーはしっかりと陽の丸坊主で引けてます。
さて、どうなるでしょうね。
なんか変、一旦手放す
買いました!と言った途端ですが、購入翌日の1月5日、カバーは反落。
4日よりも高く寄り付いたんですが一気に下がりました。
動き方が嫌だったんで逃げといたら3連休明けの1月9日陰の丸坊主で下落。
逃げといて良かったです。
プラス4万円で一応利確できました💦
☆☆☆
今回はここまで。
僕は飛びついてみましたが、あなたにカバー株の売買を推奨する意図は一切ありません。
株式投資は自己判断でお願いします。
それじゃ、またね👋
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