GO.18 24年度第2四半期決算～2nd STREETが絶好調なGEO でも材料出尽くしで…

2023年11月14日2023年11月28日

日本株でGO！　№18

ゲオHDの株価は暴落、でも夢がある会社

ゲオホールディングスが2024年度第2四半期決算を発表。

今期経常を33％上方修正と好決算でした。

しかし翌日の株価は暴落。

材料出尽くしと評価されたようです。

最近の決算、こういうことが時々あります。

好業績ながら株価は暴落、でも夢がある会社です。

今回の暴落は絶好の押し目ではと考えるのですが、いかがでしょうか。

ゲオホールディングスが第2四半期決算を発表
ゲオホールディングスの株価はどうなる

ゲオホールディングスが第2四半期決算を発表

今期経常を33％上方修正

2023年11月10日、ゲオホールティングスが2024年3月期第2四半期決算を発表しました。

☞決算説明資料

今期経常を33％上方修正・8期ぶり最高益、配当も5円増額という好決算です。

特に増益率が13.2％増→50.9％増に拡大し、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなっています。

2023年11月10日15時00分

ゲオＨＤ、今期経常を33％上方修正・8期ぶり最高益、配当も5円増額

　ゲオホールディングス <2681> [東証Ｐ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比14.5％増の86.7億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の135億円→180億円(前期は119億円)に33.3％上方修正し、増益率が13.2％増→50.9％増に拡大し、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

株探

増配と株主優待廃止

決算発表の中身をよく見ると増配と株主優待廃止のプラスとマイナスのトピックスがありました。

2023年11月10日16時23分

ゲオＨＤが２４年３月期業績及び配当予想を上方修正

　ゲオホールディングス<2681>がこの日の取引終了後、２４年３月期の連結業績予想について、売上高を４０００億円から４２８０億円（前期比１３．４％増）へ、営業利益を１３０億円から１７０億円（同６０．１％増）へ、純利益を７０億円から９０億円（同５８．４％増）へ上方修正し、あわせて中間・期末各１２円の年２４円としていた配当予想を中間１２円・期末１７円の年２９円（前期２４円）へ引き上げた。

　上期において、リユース衣料・服飾雑貨を取り扱う２ｎｄＳＴＲＥＥＴの既存店売り上げが安定して伸長し、売り上げが想定を上回った。一方のレンタル商材は市場縮小に伴い想定の範囲内で売り上げは減少したものの、新品商材やリユース通信機器及び高級時計を中心としたリユースラグジュアリー商材の販売が好調に推移しており、これらにより上期業績が計画を上回ったことが要因としている。

　同時に発表した第２四半期累計（４～９月）は、売上高２１５７億６１００万円（前年同期比２５．０％増）、営業利益７３億７００万円（同１６．１％増）、純利益５７億１７００万円（同２６．３％増）だった。

　更に、２４年３月末時点の株主に対する株主優待の提供を最後に、株主優待制度を廃止すると発表した。より公平な利益還元を実現するのが狙いとしている。

株探

増配は年24円から29円への引き上げ、20.8％のアップです。

100株保有者では500円の増配になりますね。

一方株主優待の廃止ですが、ゲオHDでは100株以上保有者に一律2,000円のリユース割引券を贈呈していました。

単純に見ると300株以下の保有者だと損、500株以上保有者だと得になるという結果です。